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交際相手の「お酒で人格が変わる」が超危険な理由
2023/03/31
お酒が好きな人は多いものです。交際相手もお酒が好きな場合も多いと思いますが、お酒による失敗をしてしまう人も少なくありません。中にはお酒が原因でトラブルを起こしてしまう人もいると思います。このような人はお酒を飲むことで人格が変わるため、お酒に関して「飲んでも飲まれるな」とよく言われますが、お酒で人格が変わるのではなく、元々その人にトラブルの素質があることがある研究によりわかっています。
イギリスで行われたお酒に関する研究
この研究は、2019年にイギリスのプリマス大学で行った酒乱についての研究で、49人を集めて3つのグループに分けて2種類のテストを行いました。
・1つ目のグループはお酒を全く飲まないシラフの状態
・2つ目のグループはお酒をほどほどに飲んでいる状態
・3つ目のグループは好きなだけお酒を飲んでいる状態
一つ目のテストは、女性が様々な表情をした写真を見せて、女性がどんな気持ちなのかを参加者に聞きます。他人の気持ちを読む能力がアルコールによって変わるのかを調べる共感能力のテストを出題しました。
二つ目のテストは、有名なトロッコ問題を出題します。トロッコ問題を知らない方のためにトロッコ問題を掲載しておきます。
線路を走っていたトロッコが制御不能になりました。
線路の先に5人の作業員がいます。
あなたは今、線路の進路を分ける分岐スイッチの前に立っています。
このままでは作業認5人はトロッコに轢かれて死んでしまいます。
分岐スイッチを切り替えることで5人は助かりますが、その変わりに、切り替えた先にいる1人の作業員が死んでしまいます。
あなたは分岐スイッチを切り替えますか?
といった問題で、モラルの感覚をテストしました。
これらのテストによって分かったことは、一つ目のテストではお酒を飲んでいる人ほど人の気持ちがわからなくといった共感能力を下げる傾向があるということでした。
しかし、二つ目のテストで問われた善悪の判断などの本質的なモラルはお酒による違いは見られませんでした。
お酒のせいに出来る範囲
お酒で人格が変わる酒乱と言われる「暴言を吐いたり暴力をふるう行動」に関しては、お酒がもたらす影響は人の共感能力鈍感にさせるというもので基本的な善悪の判断は変わりません。
つまり、お酒で人格が変わるではなくお酒を飲むことによって開放的になって本性が出ているだけなのです。
お酒を飲んでも変わらない人というのは元が良い人であり、お酒を飲んで問題を起こす人は酒癖が悪いというより性格に問題がある可能性が極めて高いので気をつけた方がいいでしょう。
もし、交際相手がお酒で人格が変わる人だった場合は、元の性格に問題がある可能性が高いので注意が必要なのかもしれません。
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